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逆転負けに厳しい表情の長谷部「修正しなければいけない点が多々ある」

[ 2016年6月7日 22:00 ]

<日本-ボスニア・ヘルツェゴビナ>前半、長谷部が遠めからループで狙うもゴールならず

キリン杯決勝 日本1―2ボスニア・ヘルツェゴビナ

(6月7日 吹田S)
 サッカー日本代表は7日、大阪・吹田スタジアムで行われたキリン杯決勝でボスニア・ヘルツェゴビナと対戦。清武のゴールで先制した1分後に追いつかれ、後半に逆転を許して1―2で敗れ、昨年3月のハリルジャパン発足後初となるタイトルを逃した。

 主将の長谷部は「自分たちのホームで負けてしまったので、もちろん悔しい。修正していかなければいけない点が多々あると思う」と厳しい表情。「きょうの相手に関していえば体格的に向こうが有利な状況だったので、その中で自分たちが、得点シーンもそうだが、フィジカル的なところで簡単にやられてしまっているので、今すぐに体を大きくしろと言われても無理ですけど、そこはチームとして連動した守備をもっともっとやっていかないといけない」と課題を挙げた。

 9月に始まる18年ワールドカップ(W杯)ロシア大会アジア最終予選前、最後の強化試合で消化不良に終わったハリルジャパン。長谷部は「欧州でプレーしている選手は少し休みに入りますが、Jリーグの選手はそのままプレーしますけど、それぞれ個々のクラブでより向上心を持って、高めて、また集まった時にいいチームになっていけるようにやっていきたい」と前を向いた。

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2016年6月7日のニュース