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レアル クラシコ激戦で疲労蓄積…ボルフスブルクに苦杯

[ 2016年4月8日 05:30 ]

<ボルフスブルク・Rマドリード>相手と競り合い転倒するレアル・マドリードのC・ロナウド(AP)

欧州CL決勝トーナメント準々決勝第1戦 Rマドリード0―2ボルフスブルク

(4月6日)
 欧州CL決勝トーナメント準々決勝第1戦は6日に2試合が行われ、初めて8強入りしたボルフスブルクが2季ぶりの優勝を狙うレアル・マドリードをホームで2―0で破って先勝した。前半18分にスイス代表DFリカルド・ロドリゲス(23)がPKを決めて先制。同25分にドイツ代表MFマキシミリアン・アルノルト(21)が追加点を挙げて逃げ切った。パリSGはホームでマンチェスター・シティーと2―2で引き分けた。両カードの第2戦は12日に行われる。

 Rマドリードは初対戦の“伏兵”に足をすくわれた。シュート総数は21対10ながら、枠内シュートは3対7と決定力不足。相手GKベナリオの好守にも阻まれてアウェーゴールも奪えなかった。チーム総距離は相手に約5キロ差をつけられ、ジダン監督は「バルセロナ戦が難しい試合だったから、きょうは体力面に少し問題があった」と、2―1で激戦を制した2日の「クラシコ」の影響を敗因に挙げた。

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2016年4月8日のニュース