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パリ同時多発テロが影響…「クラシコ」は過去最高の厳戒態勢へ

[ 2015年11月20日 05:30 ]

クラシコの行われる試合会場サンティアゴ・ベルナベウの外には1000人以上警察官が配備される(AP)

 パリ同時多発テロを受け、21日にマドリードで行われるリーガ・エスパニョーラ伝統の一戦、レアル・マドリード―バルセロナの「クラシコ」が過去前例のない厳戒態勢で行われることになった。

 スペイン当局は通常の「ハイリスク」と指定された試合の2倍にあたる警察官1000人以上に加え、1500人の警備員も動員。試合会場サンティアゴ・ベルナベウの外には複数のセキュリティーチェックを設け、チケットを持たない者を近づけない措置を取る。8万人以上の観客が集まる「クラシコ」はテロの標的になりやすいとあり、当局は「スポーツイベントとしては例のない作戦となるだろう」としている。

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2015年11月20日のニュース