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塩谷、2種のオーバーラップで生き残る!イラン戦で右SB先発も

[ 2015年10月12日 05:30 ]

武藤(右)と競り合う塩谷

国際親善試合 日本代表―イラン代表

(10月13日 テヘラン)
 ハリルジャパン初招集のDF塩谷が、2種類のオーバーラップで代表生き残りを懸ける。シリア戦では出場機会がなかったが、テヘラン到着後も精力的に練習を消化。イラン戦は右サイドバックとして先発する可能性があり「(右MFに)誰が入っても、うまくコンビネーションができるようにしたい」とイメージを膨らませた。

 広島では3バックの右を主戦場としながら、機を見た攻撃参加が武器のひとつ。タッチライン際だけでなく、中央を攻め上がるのも得意の形だ。「中に入れると思ったらどんどんいきたいし、外を回る場面もあると思う。ケースバイケースでうまくやっていきたい」。外と内、相手を見ながら臨機応変に使い分けていくことを自らに言い聞かせた。

 今回はケガの影響でDF酒井宏がメンバー外。DF酒井高も所属クラブで出番を失っており、ハリルホジッチ監督は塩谷について「非常に興味深い選手。チャンスを与えるメリットがあるし良い機会を与えたい」と起用を示唆してきた。出場すれば、昨年10月14日の親善試合ブラジル戦以来となる代表戦。守備に加えて持ち味の攻撃力も発揮して指揮官の信頼をつかむ。

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2015年10月12日のニュース