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G大阪、3冠王者の意地!遠藤FK弾で決着、決勝で鹿島と激突へ

[ 2015年10月11日 15:59 ]

<G大阪・新潟>後半、FKを決め喜ぶG大阪・遠藤

ナビスコ杯準決勝第2戦

 ナビスコ杯は11日、各地で準決勝第2戦の2試合が行われ、昨季3冠王者のG大阪が新潟を2―0で下し、2年連続4回目の決勝進出を決めた。もう1試合は鹿島が4―1で神戸を下し、3年ぶり9回目の決勝進出。決勝は今月31日、午後1時5分から埼玉スタジアムで行われる。

 前年度王者で昨季3冠のG大阪は第1戦を1―2の逆転負けで落としたが、アジアチャンピオンズリーグ(ACL)も含めた過密日程によるコンディション不良で第1戦を欠場したMF遠藤、MF今野が先発に復帰。後半12分、MF倉田が倒されて得たゴールほぼ正面やや左寄りのFKを名手・遠藤がGKの手を弾きながらゴール左隅に沈め、先制した。そして、後半ロスタイムにはDF藤春が無人のゴールに落ち着いて流し込み、試合を決めた。

 クラブ史上初の4強入りを果たした新潟は、第1戦で0―1から2点を取って逆転勝ち。第2戦引き分けでも初の決勝進出が決まる1戦へ士気は高まっていたが、地力に勝る王者に屈した。

 アウェーで行われた第1戦を2―1で勝利した鹿島は、ホームでの第2戦は4―1で圧勝。初のベスト4入りを果たした神戸だったが、決勝進出はならなかった。

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2015年10月11日のニュース