×

マラドーナ氏 “神の手ゴール”主審と再会「永遠の友」

[ 2015年8月20日 05:30 ]

86年W杯メキシコ大会、イングランド戦の後半、GKと競り合い「神の手」でゴールを決めるアルゼンチン代表のMFマラドーナ(左)=AP

 元アルゼンチン代表のディエゴ・マラドーナ氏(54)が86年W杯メキシコ大会での“神の手ゴール”を見逃した主審と再会した。

 同大会準々決勝のイングランド戦でマラドーナ氏はジャンプしながら左手でボールを押し込んだが、チュニジア人のアリ主審はハンドを見逃し、ヘディングによるゴールと認めた。

 マラドーナ氏は17日にチュニスを訪れ、71歳になったアリ元主審と面会。「永遠の友、アリへ」と書き込んだアルゼンチン代表のユニホームをプレゼントし、笑顔で抱き合った。

続きを表示

2015年8月20日のニュース