浦和　ＡＣＬ意地の１勝！アウェーで興梠＆武藤が決めた

ＡＣＬ１次リーグ最終戦 浦和２―１ブリスベン

（5月5日）
　アジア・チャンピオンズリーグ（ＡＣＬ）は５日、各地で１次リーグ最終戦が行われた。Ｇ組最下位で１次リーグ敗退が決まっている浦和はアウェーでブリスベン（豪州）と対戦。２―１で下し、意地の１勝を挙げた。

　前半２４分、ゴール前中央でＭＦ鈴木がスルーパス。ＤＦの裏に抜け出した興梠が左足で決めて先制点。後半１２分には興梠に代わって出場したＦＷ武藤が追加点を奪った。後半２５分、ブリスベンに１点返されたがリードを守り切った。

　これまでＪリーグでは開幕から９戦負けなしだが、ＡＣＬでは４月２１日の水原（韓国）戦で逆転負けを喫し、０勝のまま１次リーグ敗退が決定。最終戦で白星を挙げ、Ｊリーグ首位クラブの意地は見せた。