武藤スタンド観戦で新発見！“ケガの功名”でリーグ戦連発だ！

ＦＣ東京の武藤

Ｊ１第１Ｓ第７節 ＦＣ東京―山形

（4月25日 ＮＤスタ）
　ＦＣ東京の日本代表ＦＷ武藤が“ケガの功名”でリーグ戦連発弾を決める。２５日にアウェーで山形と対戦。武藤は今季５得点目を決めた１８日の広島戦で右膝を打撲し、２２日のナビスコ杯・鳥栖戦はベンチからも外れたが２３日の練習から復帰して山形戦も先発復帰が確実だ。

　最近では相手のマークも厳しさを増し「万全なときはない」と言うが、その中でも「しっかり結果を残したい」と力を込めた。久々にスタンドから観戦した２２日の鳥栖戦では「また違った視点で見られました」と振り返り「空いているところが多くて、試合でもそういうところを見ないといけない」と新たな発見もあったという。「自分で行くか、パスを出すのか判断しないといけない」。タダでは転ばない。武藤がまた進化を見せつける。