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発煙筒がGK直撃…“大荒れ”モンテネグロ対ロシア戦は途中打ち切り

[ 2015年3月29日 05:30 ]

モンテネグロ―ロシア戦は両軍による小競り合いが発生し、中止となった(AP)

 27日にモンテネグロのポドゴリツァで行われた欧州選手権予選G組のモンテネグロ―ロシア戦が途中打ち切りとなった。

 試合開始17秒、地元ファンの投げ込んだ発煙筒がロシアGKアキンフェエフの後頭部を直撃。試合は33分間中断し、病院へ運ばれた守護神は脳振とうと首のやけどと診断された。ハーフタイムにはファン同士が衝突して後半開始が18分遅れ、後半21分には観客席からロシア選手へ物がぶつけられたのをきっかけに両軍による小競り合いが発生。ともにロッカーへ引き揚げたため、ドイツ人主審が打ち切りを宣告した。UEFAは調査を開始しており、モンテネグロは勝ち点剥奪などの処分を受けるとみられる。

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2015年3月29日のニュース