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叩きつぶす!手倉森監督 U22ベトナム三浦監督に「力の差見せる」

[ 2015年3月26日 05:30 ]

報道陣の質問に答えるU―22ベトナム代表の三浦監督

 マレーシアで合宿するU―22日本代表の手倉森監督が、16年リオデジャネイロ五輪アジア1次予選初戦(対マカオ)を2日後に控えた25日、同予選最大のライバルと目されるベトナムに完勝することを誓った。

 ベトナムは神戸などを指揮した三浦俊也氏が監督を務め、昨年9月の仁川アジア大会で16強入りするなど、近年、力を付けてきている。気温35度を超える練習場でリスタートの練習に熱を入れた指揮官は「力の差を見せつけなければ」と、叩きつぶす考えだ。

 相手は弱気だ。ベトナムは日本と同じ練習場で午前中に練習。三浦監督は「目標の勝ち点は6。日本戦は(勝ち点を)計算するには力の差がある。中1日で3連戦だと、日本戦だけに力を注ぐというわけにはいかない」と歯切れが悪かった。現時点では日本の映像も分析しておらず白旗状態とも取れる。それでも手倉森監督は「組織だったサッカーは警戒しなければいけない」と油断はない。三浦監督とは仙台の監督時代にJリーグで対戦し、1勝1敗の五分。マレーシアで決着をつける。

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2015年3月26日のニュース