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大仁会長 ハリル氏との基本合意大筋認めた「問題なければ12日に」

[ 2015年3月5日 05:51 ]

 南米連盟の会議出席でパラグアイ・アスンシオンに滞在している日本協会の大仁邦弥会長がハリルホジッチ氏と監督就任に向けて基本合意したことを大筋で認め、「きちんと霜田(技術委員長)が(日本で)話す。5日に、これまでの交渉の経緯と現状を説明する」と語った。「細かいところに問題がなければ12日(の理事会)に諮れる」とし、日本協会は理事会の承認後に正式契約を結ぶ見通しだ。

 また、ハリルホジッチ氏も地元メディアに契約が間近なことを示唆。日本からの誘いに対する返答について「3月中旬までに全てが分かる」と話したと、同氏の母国ボスニア・ヘルツェゴビナのドネブニ・アバズ紙が3日付で報じた。アギーレ前監督解任からおよそ1カ月。慎重な協会トップもついに就任を認めるところにまでこぎ着けた。

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2015年3月5日のニュース