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なでしこリーグ理事会、セクハラ問題で相談窓口を設置

[ 2014年9月25日 05:30 ]

 日本女子リーグは理事会を開き、千葉のセクハラ問題を受けての再発防止策を決定した。なでしこリーグ各クラブの現状把握や再発防止に向けての啓蒙(けいもう)活動、研修会の開催に加え、異性間の指導現場の指針づくり、相談窓口の設置などについて確認し、今後詳細を詰めていく。

 セクハラ問題への対応の遅れを認めた田口禎則専務理事(49)は「次のタイミングで責任を取るつもり。しかるべき仕組みができたところで立場をはっきりする」と自らの進退について言及した。医師免許のない整体師をマッチドクターとしたAS埼玉については、クラブの提出した再発防止策の実行を見守ることとした。

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2014年9月25日のニュース