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宇佐美“神戸キラー”任せろ!L戦圧勝後の再戦「楽しみ」

[ 2014年8月5日 08:15 ]

決勝トーナメント1回戦での対戦が決まり、健闘を誓うG大阪FW宇佐美(左)と神戸MF森岡

ナビスコ杯決勝トーナメント組み合わせ抽選

 ベスト4をかけた阪神ダービーだ。ナビスコ杯決勝トーナメントの組み合わせ抽選が4日、都内であり、G大阪と神戸が1回戦で激突。先月27日のリーグ戦から、わずか1カ月で再び火花を散らすことになった。残りの3カードは浦和―広島、柏―横浜、川崎F―C大阪に決定。9月3日と7日、ホーム&アウェー方式で雌雄を決する。

 対戦相手が決まると思わず本音が漏れた。「またか…」。先月27日に敵地で戦い、5―1で圧勝した神戸との再戦。抽選に臨んだG大阪のFW宇佐美は、やや複雑な表情をのぞかせながらも「やりたかった相手ですし、すごい楽しみ」と雪辱に燃える神戸との関西ダービーに腕ぶした。

 前回の2発を含め、これまで出場した神戸戦は5試合すべてでゴールを挙げて計7得点。抜群の相性を誇るものの、油断は一切ない。「この前もスコアほどの差はなかった。リスペクトして臨みたい」。前戦後には「神戸キラーとか言わんといてください。いつか止まるんで」と苦笑するも、この日は「ホーム&アウェーの2戦で取れたら本物。取りたい」と“記録継続”にも意気込んだ。

 ナビスコ杯と同時期にはアギーレ・ジャパンの初陣が待つ。「まだ監督も(各選手の)印象はないでしょうし、自分で表現していくしかない。どん欲に狙いたい」と意欲を口にするが、まずは目の前の戦いに集中する。

 「僕がチームを勝たせていきたい。ガンバはタイトルを取るべきチームだと思っているので」

 やるべきことは1つ。エースが、07年以来7年ぶりのナビスコ王者に導く。 

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