プロスポーツで大阪ＰＲを！阪神など４チームと府がタッグ

「結団式」でマスコットと写真に納まる（左から）阪神タイガースの粟井一夫常務、オリックス・バファローズの西名弘明社長、松井一郎大阪府知事、セレッソ大阪の岡野雅夫社長、ガンバ大阪の野呂輝久社長

　チームだけやなく、大阪の街も応援してや―。大阪府は４日、Ｇ大阪とＣ大阪、オリックス、阪神の４チームと連携して観光振興に取り組もうと、府庁で「結団式」を開いた。

　各球団・チームの代表者と松井一郎知事、阪神のトラッキーらそれぞれのマスコットと、大阪府のゆるキャラ「モッピー」が参加。Ｃ大阪の岡野雅夫社長は「素晴らしいゲームをお見せして、大阪をスポーツで盛り上げていきたい」とあいさつした。

　今後、大阪の試合会場でタイアップして観光をＰＲすることを検討している。

　府の担当者は「大阪城や御堂筋のように、各チームのトップレベルのプレーヤーも観光コンテンツの一つだ。県外や海外から訪れる客にアピールしていきたい」と話している。