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鳥栖 敵地で初の横浜討ち!堅首に指揮官「選手たちは成長している」

[ 2014年5月10日 16:40 ]

<横浜・鳥栖>前半16分、ヘッドでゴールを決める鳥栖・池田

J1第13節 鳥栖2―1横浜

(5月10日 日産ス)
 前節暫定首位に立った鳥栖は敵地で初めて横浜を下し、今季2度目の3連勝で首位をキープした。

 12日にワールドカップ(W杯)ブラジル大会のメンバー発表を控えるFW豊田陽平(29)は前節に裂傷を負った左目の上にバンドを巻いて出場。ブラジルの国旗や「鳥栖の豊田から世界のTOYODAへ」と書かれたフラッグを掲げて豊田のW杯メンバー入りを後押しするサポーターの前で惜しいシュートも放ったが、得点は決められなかった。

 それでもチームは前半10分にMFキム・ミヌ(24)、同16分にFW池田圭(27)が決めて前半で2点をリード。池田は「うちには代表候補も今3人いるし、だれもがチームのために戦う気持ちでやっているのが勝利につながっていると思う」と胸を張った。

 ユン・ジョンファン監督(41)は「マリノスは立ち上がりの集中力のなさを各試合で出していると選手に言ってあった。選手たちが集中して勝ってくれたことに感謝したい」と前半16分までに2点を入れた攻撃を振り返り、首位については「たくさんの方が驚かれているかもしれないが、選手たちは成長している」とキッパリ。「継続してやり続けることが大事だと思っている」と今後に視線を向けた。

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2014年5月10日のニュース