川崎Ｆ　完封して“いいとも”長寿番組と同世代・中沢が必勝期す

ＡＣＬの会見で川崎ＦのＦＷ大久保が報道陣の質問に答える（右は風間監督）

ＡＣＬ１次リーグＨ組 川崎Ｆ―ウェスタン・シドニー

（4月1日 等々力）
　「笑っていいとも！」と同じ８２年１０月生まれの川崎ＦのＤＦ中沢が、１日のＡＣＬ１次リーグ第４戦ウェスタン・シドニー戦の完封を誓った。

　ＡＣＬ通算出場数は二川の３７に次ぐ３５で、遠藤、明神と並ぶ日本人２位タイ。先発が濃厚なオーストラリアの強豪との一戦で単独２位に浮上する。３１日は最終回を迎えた「笑っていいとも！」を観賞し「欠かさず見ていた番組」と感慨深げ。同い年の国民的長寿番組から刺激を受け「セットプレーとカウンターに注意したい」と必勝を期した。

　試合には日本代表のザッケローニ監督も視察予定。中沢と同じ“いいとも世代”のＦＷ大久保はイタリア人指揮官が視察した試合で６戦７得点と結果を残しており「どんどん来てほしい」と公式戦４戦連続弾に意欲。報道陣からの「点取ってくれるかな？」の問いに「いいとも！」と応じていた。