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ローマ リャイッチ獲得!ラメラのトットナム移籍も発表

[ 2013年8月29日 03:20 ]

セリエA・ローマがフィオレンティーナからMFリャイッチ(21)を獲得した

 イタリア1部ローマは28日、同1部フィオレンティーナからセルビア代表経験もあるMFリャイッチ(21)を獲得したと発表。契約期間は4年で、移籍金は1100万ユーロ(約14億3000万円)でプラス400万ユーロ(約5億2000万円)の出来高ボーナスがつくという。さらにローマは同日、アルゼンチン代表MFラメラ(21)をイングランド1部トットナムへ移籍金3000万ユーロ(約39億円)プラス500万ユーロ(約6億5000万円)の出来高払いで放出すると発表した。

 リャイッチは2010年1月にフィオレンティーナに加入。昨季はリーグ戦28試合に出場し11得点と活躍。しかし、同クラブとの契約延長を拒否したことで今夏の移籍に注目が集まり、26日のセリエA開幕節カターニア戦招集メンバーからも外れていた。

 一方、ラメラは昨季リーグ戦33試合に出場、15得点を記録するなどチームの主力としてプレー。ローマ側に放出の意思はなかったが、移籍金が約45億円以上と高額だったこともあり売却に合意したもよう。その為ラメラの後釜探しが急務となり、ACミラン移籍の噂もあったリャイッチ強奪に素早く動き、見事に成功した。

 この3チーム間の移籍によりトットナムは、スペイン1部レアル・マドリードに移籍濃厚とされていたウェールズ代表MFベイル(24)の後釜を無事確保。これでサッカー史上最高の移籍金9900万ユーロ(約129億円)とされるベイルの超大型契約もついに発表されそうだ。

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2013年8月29日のニュース