長友は左膝の半月板損傷　伊紙「今季の復帰は厳しい」

カリアリ戦で途中出場し、すぐに左足膝を痛めて顔をしかめるインテル・ミラノのＤＦ長友

　セリエＡのインテル・ミラノは１５日、日本代表ＤＦ長友佑都（２６）が１４日敵地のカリアリ戦で左膝の半月板を損傷したと発表した。

　長友は後半２２分から出場。左膝を負傷した２月２４日のＡＣミラン戦以来６試合ぶりにピッチに立ったが、わずか８分で交代した。アンドレア・ストラマッチョーニ監督（３７）は左膝を再び負傷したことを明かし、手術の可能性にも言及していた。

　全治までの期間は明らかにされていないが、イタリアのスポーツ紙ガゼッタ・デロ・スポルト（電子版）は今季中の復帰は厳しいと報じた。手術すれば６月のＷ杯アジア最終予選やコンフェデレーションズ杯出場は難しくなり、ザックジャパンには大きな痛手となる。