ハーフナー守備でＶ弾呼んだ「あんなにスライディングしたの初めて」

トウェンテ戦の後半、競り合うフィテッセのハーフナー（左）

　オランダ１部リーグでハーフナー・マイクと安田理大が所属するフィテッセは１０日、アウェーのトウェンテ戦に１―０で勝った。フル出場したハーフナーは後半の得点に絡んだが、安田は出場機会がなかった。

　フィテッセの後半１８分の得点は、ハーフナーが相手のパスをスライディングでカットしたところから生まれた。勝利につながる得点に貢献し「粘った。勝てたことが全て」と大きく息をついた。

　積極的に守備に参加し「１試合であんなにスライディングしたのは初めて」と言うほどだった。現在４位で、首位アヤックスとは勝ち点差３。「全勝でいけるつもりで戦いたい」と残り８試合を見据えた。（共同）