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香川が最優秀国際アジア人選手、宮間は連続MVP AFC表彰

[ 2012年11月30日 06:00 ]

 アジア連盟は29日、クアラルンプールで12年の年間表彰式を行い、アジア以外でプレーする男子の「最優秀国際アジア人選手」にマンチェスターUの日本代表MF香川真司(23)が選ばれた。

 従来のアジア最優秀選手賞は05年から表彰式出席が受賞の条件となって欧州でプレーする有力選手が外れるケースが続き、今年から国際部門を新設。香川は今夏まで所属したドルトムントでリーグ連覇に貢献し、DF長友(インテル・ミラノ)らを抑え、事実上の“アジアMVP”に輝いた。

 アジアでプレーする選手が対象の「最優秀アジア人選手」は韓国のFW李根鎬が選ばれた。女子最優秀選手は、なでしこジャパンのMF宮間あや(27=岡山湯郷)が昨年に続く2度目の受賞でMF澤(INAC神戸)とFW大儀見(ポツダム)を退けた。

 またフットサルの最優秀選手には逸見勝利ラファエル(20=名古屋)が選ばれ、最優秀チームも日本となった。

 ▼宮間あやの話 「なでしこジャパン」の全員で受賞した賞だと信じている。大変うれしいです。

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2012年11月30日のニュース