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ザック監督「アウェーで試合へのアプローチの部分で物足りないところがある」

[ 2012年9月15日 08:18 ]

成田空港出発前に報道陣に対応するザッケローニ監督

 日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督(59)が14日、欧州視察のため成田空港からドイツへ出発した。

 10月の欧州遠征では、12日にパリ近郊のサンドニでフランスと、16日にポーランド・ウロツワフでブラジルと親善試合を行う。指揮官は強豪との2試合について、今後のチームづくりの方向性を見極めるテストと位置付けていることを明かした。

 指揮官は「アウェーでは試合へのアプローチの部分で物足りないところがある。中東のチームはホームでは高いテンションになるし、やりづらい相手。ホームと変わらない戦い方ができるようにしていきたい」。11月14日のオマーン戦などW杯最終予選の残り4試合中3試合がアウェー戦となることを踏まえて、欧州遠征をそのシミュレーションとする方針を示した。最終予選突破、そしてW杯本大会での上位進出に向け2試合の持つ意味は大きい。

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