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米女子プロリーグ来季再開予定 人材流出を懸念…

[ 2012年8月14日 06:00 ]

大阪高槻が米主力4人にオファー

 米国の女子プロリーグ(WPS)は今年1月に12年のシーズン休止を発表。報酬未払いなどでリーグから追放を決めたマジックジャックに反訴され、法的な問題が解決しなかったためだが、背景には各クラブの経営難がある。

 今回の米国五輪代表18選手のうち11選手が無所属で、ソロら4選手が所属するシアトルは2部相当の独立リーグに参戦。現在は来季のプロリーグ再開を模索する一方で、代表候補選手を対象に年間25~30試合を戦う“強化リーグ”を米国協会主導で行うプランもあるという。米国協会のグラティ会長は「理想を言えば選手は米国に残ってほしい」と人材の国外流出に懸念を示している。

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2012年8月14日のニュース