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清武 U―23合宿不参加へ 「扁桃炎」で平熱戻らず

[ 2012年1月18日 06:00 ]

 体調不良でU―23日本代表候補から離脱しているMF清武弘嗣(22=C大阪)が、同代表のグアム合宿を回避する可能性が高まった。

 清武は集合日の14日に発熱が判明。日本に残って静養を続けているが、「扁桃(へんとう)炎」と診断され、17日時点でも平熱に戻っていない。合宿終了翌日の23日には五輪アジア最終予選シリア戦(2月5日、ヨルダン)のメンバーが発表されるが、エース抜きでの戦いを強いられることもありうる。

 関係者によると、清武は千葉県内の病院で静養を続けているが、扁桃炎と診断され、点滴や座薬などで治療を続けているという。14日に38度台まであがった熱は、下がってきてはいるものの、依然として平熱には戻っておらず、上がったり下がったりする不安定な状態が続いている。回復のめどは立っていない。

 グアム合宿は22日に終了する。合流が遅れれば遅れるほど参加できる練習回数は減ることになる。移動による体への負担もあるため、関係者は「グアムには行かないかもしれない」と漏らした。

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2012年1月18日のニュース