予選突破は食事から　なでしこに政府の支援　ご飯にもこだわり

　なでしこジャパンがＷ杯仕様の食事でロンドンを目指す。チームが宿舎としているホテルには他の出場国も宿泊しており、食事は全チーム共通のビュッフェスタイルとなっているが、今回は必ず日本食が一品用意されている。

　政府の支援の一環として国立スポーツ科学センターから派遣された栄養士がつくっているもので、この日から選手たちに振る舞われた。また、現地で調達した米を日本式に炊いて白飯も用意。佐々木監督は「中国は米があっても、炊き方が違うから」と喜んでいた。

　７月のＷ杯ドイツ大会でも宿舎で日本食や白飯を用意し、世界一を獲得。今回も選手たちの食生活をサポートする。