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大舞台で日本審判団が好判定

[ 2010年12月19日 16:29 ]

マゼンベ―インテル・ミラノ マゼンベのベディ(13)にイエローカードを示す西村主審。左端はインテル・ミラノのサネッティ

 【クラブW杯 インテル・ミラノ3―0マゼンベ】決勝の大舞台を任された日本の審判団が見事に熱戦を裁いた。

 W杯南アフリカ大会で笛を吹いた西村雄一氏は、日本人として初めて年齢制限のないFIFA主催大会決勝で主審を務めた。シミュレーションを見逃さず警告を与えるなど冷静でフェアだった。
 副審の2人も好判定が光った。名木利幸氏はインテル・ミラノの3点目の場面で、オフサイドラインすれすれで抜け出したビアビアニーのプレーを見極めた。西村氏とW杯を経験した相楽亨氏も、インテルのミリトが何度もぎりぎりのタイミングで守備ラインの裏へ抜け出すのをしっかり見ていた。(共同)

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2010年12月19日のニュース