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U―21代表アジア大会に大学生大量招集も

[ 2010年9月15日 06:00 ]

 12年ロンドン五輪を目指すU―21日本代表の初公式戦となるアジア大会(11月12開幕、中国)に、大学生が大量招集される可能性が出てきた。

 日本協会は20人前後を選出する方針を固めているが、大枠80人の中に大学生が10人以上含まれていることが判明。W杯南アフリカ大会にサポートメンバーで同行したFW永井(福岡大)、DF山村(流経大)をはじめ、GK増田、DF比嘉(ともに流経大)、DF丸山(明大)、MF河合(慶大)らも名を連ねている。
 アジア大会は、優勝、残留争いなどに直結するJリーグ終盤戦と日程が重なる。招集されれば、最大でJリーグ5試合を欠場しなければならないため、各クラブが選手の派遣に難色を示している。同時期には大学リーグも佳境を迎えるが、関係者は「大学は選ばれれば出す方針」と説明。五輪代表監督の兼任が確実なA代表の関塚コーチは13日に流経大―J2千葉の練習試合を視察するなど選定を進めている。

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2010年9月15日のニュース