中沢　完治まで復帰急がず“体幹トレ”だ

負傷後初めて外でリハビリを行う横浜ＤＦ中沢

　日本代表合宿中の６日に右ふくらはぎを痛め、肉離れで全治６週間と診断された横浜のＤＦ中沢が１４日、負傷後初めて屋外でウオーキングのリハビリを行った。トレーナーとゆっくりピッチを約２０分間歩き「あれくらいのスピードなら（痛みは）大丈夫。再発はＮＧなので、しっかり治したい」と無理に復帰を急がず、完治を優先させる考えを示した。

　それでも離脱期間を無駄にするつもりはない。順調にいけば１０月半ばとなる復帰まで“肉体改造”を行うつもりで「体幹トレを学んでいる。パワーアップして戻りたい」。リーグ戦が佳境となる時期に、万全な状態での復帰を目指す。