資金繰りつかず…Ｊ２岐阜が融資金の返済期限延長願い

　Ｊリーグの公式試合安定開催基金から５０００万円の融資を受けている２部（Ｊ２）岐阜が、１１月末の返済期限の延長をＪリーグに申請していることが１１日、分かった。返済すれば資金繰りのめどがつかなくなるためで、クラブは来年の中ごろまでの延長を求めている。

　Ｊリーグの鬼武健二チェアマンは「申請の内容を精査したい」と話し、１７日のＪリーグ理事会で延長についての結論を出す意向を示した。
　昨季からＪ２に参入した岐阜は経営難から基金に融資を求め、昨年１２月の同理事会で承認されていた。