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人種差別発言確認できず…Jリーグ処分せず

[ 2009年7月24日 19:56 ]

「審判」が「チンパンジー」? 

 Jリーグ2部(J2)東京Vのブラジル人選手、レアンドロが22日の甲府戦(東京・味の素スタジアム)で相手選手から人種差別的発言を受けたと主張していた問題で、Jリーグは24日、規律委員会を開き、甲府の選手に処分を科さないことを決めた。

 規律委員会は23、24日に両チームの当該選手らを事情聴取したが、発言があったとは確認できなかった。

 Jリーグは人種差別問題に注意を喚起するため、鬼武健二チェアマンが各クラブへ文書で通達した。試合後に激高したレアンドロの態度については問題視し、厳重注意の文書を出すことを決めた。

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2009年7月24日のニュース