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闘莉王 右太腿痛も強行メンバー入り

[ 2008年8月23日 06:00 ]

坪井のフェイントに対応する闘莉王

 右太腿の筋肉に損傷が発覚した浦和の日本代表DF田中マルクス闘莉王(27)が、23日に行われる磐田戦のメンバー入りを強行した。症状が心配される中、22日の前日練習もメニューをフル消化。右足で高精度のフィードも見せ、周囲を驚かせた。「(監督には)もちろん出たいと伝えた。多少、痛みはあるけど意外とやれた」と話した。中2日で27日には東京V戦があるため出場は微妙だが、6月の日本代表のオマーン戦でも右太腿痛を抱えながら強行出場するなど、過去の超人ぶりは数知れない。エンゲルス監督は「きょうの練習では大丈夫だった。あす(23日)の状態をみて決める」と話し、通常より多い20選手で宿舎入りした。

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2008年8月23日のニュース