【松山競輪 F1スポニチ杯】高橋築が完全V 落車転じてトレーニング“進化” 弾みつけG1へ

[ 2026年4月23日 00:06 ]

スポニチ杯を優勝した高橋築
Photo By スポニチ

 松山競輪の「スポーツニッポン杯争奪戦(F1)」は22日、第12Rで決勝戦が行われ、高橋築(33=東京)が杉浦侑吾の先行を差し切って完全V。24年12月西武園F1以来となる優勝を飾った。2着は杉浦で関東ワンツー。3着は守沢太志で人気サイドの決着だった。

 高橋築は初日特選、準決と前が逃げてくれて1着。決勝も最高の流れが巡ってきた。

 橋本優―角―掛水―小原―杉浦―高橋築―守沢で周回。残り2周で杉浦は橋本優に突っ張られ5番手に戻る。橋本優がペースを緩めたところで杉浦が打鐘過ぎカマシ。最終ホームは杉浦―高橋築―守沢で出切る。ゴール前で高橋築が差し切った。

 「杉浦君がいつも通り、強い踏み方だった。地元より展開がいいですね」

 3月立川F1決勝で落車して以来の競走だったが、影響を感じさせなかった。

 「ケガしたなりにトレーニングなど新しいことをやってきたのが良かった。自力の決まり手がなくなったけど全部あるのが理想。そのへんもあったので」

 次走はG1日本選手権(5月1~6日、平塚)。Vで最高の弾みがついた。

 「G1はまた違うものだけど流れがいいまま行ける。G1はまだ準決勝に行けてない。自分の力で勝てるよう、そのへんを心がけて」

 強力な関東の一員で戦法の幅広さは頼もしい。大舞台でも存在感を示すか。

 ◇高橋 築(たかはし・きずき)1992年(平4)5月8日生まれ、神奈川県出身の33歳。日本競輪選手養成所109期。16年7月取手でプロデビュー。通算702戦211勝。S級初優勝は21年11月松戸。通算16V。1メートル73、80キロ。血液型O。

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