【大村ボート G1海の王者決定戦】峰竜太 大ダメージからの復帰戦で初心に返ってリズム爆上がり

[ 2026年3月12日 21:57 ]

準優勝戦9Rを逃げて、優勝戦進出一番乗りを決めた峰竜太
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 ボートレース大村の開設73周年記念「G1海の王者決定戦」は12日の5日目9~11Rで準優勝戦が行われ、13日の最終日12Rで争われる優勝戦メンバーが出そろった。なお5日目は強い向かい風の影響で終日、安定板を装着。5~8Rは周回展示が2周から1周、レースは3周から2周に短縮された。

 ドン底からはい上がってみせた。しかも直後の開催で。さすがは千両役者だ。峰は先月15日、若松73周年記念の初日ドリームで落水失格した際に脳振とうで途中帰郷。心身ともに大ダメージを受けた。

 「かなりこたえた。もう無理なんじゃないかって」

 今回は、その若松以来の出走。この間に、いろいろとパワーをもらった。厄払いへ福岡県久留米市の高良大社に行き、もともと予定していた10日間のハワイ旅行。大好きな子どもたちからは“きりかえピース”の言葉で励まされ、オールスター(5月26~31日、浜名湖)のファン投票では1位に返り咲いた。

 「自分の中で覚悟が決まったし、心が整った。初心に返ることができた。出ているわけではなかったのに準優も1号艇で乗ることができた。悪いイメージは完璧に払拭できましたね」

 見えない力が重なってリズムは激変。安定板がついた準優は「自分でも何でいいのか分からないくらいに、ペラ調整がドンピシャでハマった」と機力まで上昇した。大村は2021年に九州地区選Vがあるが、周年記念の優勝はない。「“海の王者”を期待してくれている方も多いはず。頑張ります」。最後の最後に主役になる。

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