【松戸競輪 オールガールズクラシック】佐藤水菜がG1・6連続V 「世界には強い人がいる」進化に貪欲

[ 2026年4月26日 23:58 ]

オールガールズクラシック優勝を果たし、笑顔で賞金ボードを手にする佐藤水菜(撮影・河野 光希)
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 松戸競輪場のナイターG1「第4回オールガールズクラシック」(優勝賞金1200万円)決勝戦が行われた。25年ガールズ最優秀選手の佐藤水菜(27=神奈川)が1周逃げ切って完全Vを決めた。23、25年に続いて当大会3度目の優勝で24年秋から続くG1・6連続優勝となった。通算7度目のG1優勝。ガールズグランプリ2026(12月29日、いわき平)の出場権を獲得した。

 昨年のグランプリスラムに続き、今年初のビッグも圧巻の走りで佐藤が制覇した。

 ホームで山原が切った上を勢い良く叩いて先制した。「直前に(誘導が)残り500メートルで待避するのは確認していたので、500メートル全力で行こうと思った」。狙い澄ました仕掛けがさく裂。準決同様に後位を追走していた太田りゆを振り切り、力強く押し切った。

 「余力はあったので、しっかり1着を狙って、凄くいいレースができたと思う」。納得の表情を浮かべた。

 仕掛けどころも的確だったが、今節は昨年以上に力強い走りが印象的だった。強豪がそろった初日ティアラCでは6番手から異次元のスピードで捲った。上がりタイムは9秒5(バンクレコードは9秒0)。2着尾崎に大差をつける圧巻の内容。連日力強く、改めて敵なしを印象づけたシリーズとなった。

 今回のVで24年競輪祭女子王座戦からG1・6連続Vを達成。競技では昨年トラック世界選手権、女子ケイリンで日本人では史上初となる連覇を達成。まさに世界を股にかける活躍だ。

 「まだまだ世界には強い人がいるので、もっとレベルアップしていきたい」。貪欲に進化を求めることが、強さにつながっている。

 2年連続のグランプリスラム制覇へ好スタートを切った。次走のパールC(6月16~18日、岸和田)も連覇を見据える。進化を続ける“絶対女王”が無敵の走りで前人未到の伝説を築き上げていく。

 ◇佐藤 水菜(さとう・みな)1998年(平10)12月7日生まれ、神奈川県茅ケ崎市出身の27歳。茅ケ崎高卒。18年7月、114期としてプロデビュー。師匠は対馬太陽(神奈川・85期)。通算314戦232勝。通算取得賞金は1億6229万円。主な優勝は第1、3、4回オールガールズクラシック(23年、25、26年)。ガールズグランプリ2023、2025。第2、3回競輪祭女子王座戦(24、25年)。第3回パールカップ(25年)。第1回女子オールスター競輪(25年)。1メートル63、59キロ。血液型A。

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