【多摩川ボート G1関東地区選手権】砂長知輝 イン速攻でG1初優出優勝 クラシックでSG初出場

[ 2026年2月11日 18:53 ]

笑顔で優勝旗を手にする砂長知輝
Photo By スポニチ

 ボートレース多摩川のG1「第71回関東地区選手権」は11日、第12Rで優勝戦が行われ、1号艇の砂長知輝(26=埼玉)がインから的確な踏み込みを決めて逃げ切り勝ち。G1初制覇を成し遂げた。関東チャンピオンに輝いて優勝賞金640万円を獲得。蒲郡クラシック(3月24~29日)の出場権も手にして初のSG参戦も決まった。2着は4コースから差した地元の中野次郎。3着には宮之原輝紀が入った。

 抜群機を味方につけて力強く駆け抜けた。砂長は優勝戦でイン先マイ。4コースカドから伸びてきた中野次に動じることもなく逃げ切った。「うれしい。(1マークは)中野さんが視野に入ってきたけど、気にせずターンマークだけ見て回れた」と満面の笑みを浮かべた。

 今節は8戦6勝オール3連対という圧巻の走りを披露。4日目には“節イチ”宣言も飛び出し、初のG1予選通過を得点率トップで決めた。準優勝戦も勢いそのままにインから危なげなく押し切り勝ち。優勝戦前は「緊張しまくりでした。ただ、いい緊張感だと思い込ませた。師匠(有賀達也)が見守ってくれた。あえて会話してこないと自分も感じ取っていたし、むしろそれがありがたかった」。師弟の絆で大きな重圧を乗り越え、初の大チャンスを一発でモノにした。

 多摩川は同期の定松勇樹が2024年オールスターでSG初Vを飾った水面。「あいつもこんな感じで優勝したんだなと考えた。この差になっているけど、抜きたい気持ちで一緒に切磋琢磨(せっさたくま)したい」。蒲郡SGクラシック(3月24~29日)で同期共演が実現する。

 今節出場した登録番号5000番以降の6選手は全て埼玉支部。「誰かしらは獲れるところに来ていると思っていたけど、自分が最初に獲りたいという気持ちがあった。誰かを追いかけるのが埼玉支部のいいところ。その一人に少しでもなれたら」。若き関東チャンプとして戦うステージを上げながら、期待の若手軍団をリードしていく。

 ◇砂長 知輝(すななが・ともき)1999年(平11)10月10日生まれ。埼玉県出身の26歳。埼玉支部の125期生として2019年11月27日、戸田一般戦でデビュー。20年5月戸田一般戦で初勝利。23年2月2日、芦屋一般戦(レディースVSルーキーズ)で初優勝。通算成績1456走307勝5V(うちG1・1V)。主な同期は定松勇樹、上原崚、山田丈、香川颯太ら。1メートル69。血液型O。

続きを表示

「2026 ヴィクトリアM」特集記事

「新潟大賞典」特集記事

ギャンブルの2026年2月11日のニュース