【平塚競輪 ガールズグランプリ2025】佐藤水菜 年間グランプリスラム達成 「昨日より強い自分に…」

[ 2025年12月29日 19:53 ]

「ジャンプしますよー」と予告して喜びの大ジャンプを披露する佐藤水菜(撮影・篠原 岳夫)
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 「ガールズグランプリ2025」は29日、平塚競輪11Rで争われ、絶対女王の佐藤水菜(27=神奈川・114期)が誰も寄せ付けない走りで優勝。2年ぶりにガールズGPを制し、賞金1530万円を獲得した。また、これで25年全てのG1に加え、ガールズGPも制したことになり、年間グランプリスラムという大偉業を達成。地元の大舞台で改めて国内敵なしを証明して、25年を締めくくった。

 さすが世界のサトミナだ。出るところで出て、流すところで流し、最後はしっかり踏み直す。全くもって隙なし。お手本のような先行で他6人を圧倒。史上初の逃げ切りで、2年ぶり2度目のガールズグランプリ制覇を達成した。

 「一生懸命過ぎてほとんどレースを覚えていないけど、ホーム、バック、ゴールを取れたのはうれしい。先日引退した師匠の対馬太陽さん、家族、関係者、応援してくれたファンの方々に感謝を伝えたいです」

 この優勝でオールガールズクラシック→パールカップ、女子オールスター、女子王座戦のG14勝を合わせた“年間グランプリスラム”を達成。競技では10月にチリ・サンティアゴで行われた世界選手権トラックのケイリンで2年連続の金メダル。“年間ワールドグランプリスラム”と言い直した方がいいだろうか。

 「昨日より強い自分になろうと思ってやってきた。今年は予想をはるかに上回る成績になってプレッシャーが凄いけど、来年も今年の自分をもっと超えられるように頑張りたい」

 二足のわらじを履く佐藤は、休む間なく伊豆に帰って練習の日々を送る。

 「競輪は1月の伊東を走ります。競技は3月中旬にオーストラリア・パースで行われるワールドカップが一発目になります」

 国内最強、勝って当然。常につきまとうプレッシャーとうまく付き合い、打ち勝ちながら、来年のガールズ戦線も“サトミナ一色”に塗り尽くす。

 ◇佐藤 水菜(さとう・みな)1998年(平10)12月7日生まれ、神奈川県茅ケ崎市出身の27歳。茅ケ崎高卒。2018年7月11日の四日市でプロデビュー。通算成績は308戦226勝。通算取得賞金は1億4837万円。主な優勝は第1、3回オールガールズクラシック(23、25年)、ガールズグランプリ(23、25年)、第1回女子オールスター(25年)、第2、3回競輪祭女子王座戦(24、25年)。1メートル63、59キロ。血液型A。

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