【気になるボートレーサー「ピットUP」】宮崎心之介 "しんのすけ"の夢は年末の住之江

[ 2025年12月27日 04:30 ]

目標のA級入りへ努力を惜しまない宮崎心之介
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 これまで何百回も聞かれているだろうが「心之介」といわれたら、宮崎心之介(23=埼玉)にはそこから聞くしかない。

 「“クレヨンしんちゃん”のように、元気で心の優しい子に育ってほしいという親の思いが込められています。自分でも気に入っていますよ」

 この返答だけで好青年だと分かった。青山学院大学を休学してプロレーサーの道へ。親の期待通りにスクスクと成長した。

 養成所に入ったのは134期。しかし、訓練中の事故で鎖骨、肩甲骨、肋骨を計10本も折る大ケガを負い、3カ月以上も入院することに…。135期に編入して今度は無事卒業した。

 「1年半もかかったのでしんどかったです(苦笑い)」

 勝率トップの8.37、リーグ戦3V。134期にいたアドバンテージはあったにせよ、それにしても素晴らしい成績だ。
 初勝利も135期最速!!デビュー2節目の平和島で6コースから捲った。順調にB1級に昇格したが、2期目は事故率オーバーでB2級に逆戻り…。

 「同期相手では勝てていたので、プロの世界を甘く見ていました。ちゃんと鼻をへし折られましたよ(苦笑い)」

 3期目の今期は24日現在、31走して1着5本、2着3本、勝率4.48と一気に数字を上げてきた。4、5コースに入り出したことが最大の要因ではあるが、A級もぼんやり見えてきた。

 「課題ですか?旋回技術もそうですが、メンタル面も学ばなければなりません。こんなものかと決めつけず、貪欲に上を目指します」

 それらがクリアできたら、もっと上の舞台が見えてくる。

 「今の目標はA級になること。いつかは畑田汰一さん、砂長知輝さんら埼玉支部の先輩と一緒に上のステージで戦いたい。もっと先の夢は、住之江で年末を走ることです」

 素材は間違いなし!!努力を惜しまぬ性格でもある。埼玉支部の未来はさらに明るくなった。

 ◇宮崎 心之介(みやざき・しんのすけ)2002年(平14)3月11日生まれの23歳。埼玉支部所属の135期生として昨年11月1日に戸田でデビュー。15走目に早くも初勝利を飾った評判通りの逸材だ。1メートル61、血液型A。趣味は釣り、長所は行動力。

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