【とこなめボート G1トコタンキング決定戦】末永和也がV 4コースからカド捲り「まさか菊地さんを…」

[ 2025年12月9日 18:36 ]

Vの末永和也はポーズを決める
Photo By スポニチ

 ボートレースとこなめのG1「開設72周年記念トコタンキング決定戦」優勝戦が行われ、末永和也(26=佐賀)が4コースからカド捲りで勝利。今年3月からつ71周年以来、3度目のG1優勝を飾り、賞金ランク5位で乗り込む初のSGグランプリ(16~21日、住之江)に大きな弾みをつけた。2着は菊地孝平、3着は茅原悠紀。節間売り上げは71億1779万900円と目標の65億円を上回った。

 進入は枠なりの3対3。向かい風5メートルも、この日、10R発売中に行ったスタート特訓とほぼ同じ条件。グランプリ前でスタートは慎重になっていた今節の末永だったが「特訓でダッシュのゼロ台スタートは見えていた」と本番もコンマ09の堂々たる踏み込み。スロー勢のカベもなく、1Mまでの加速感もばっちり。イン菊地の上を豪快に捲って一気にケリをつけた。

 「まさか菊地さんを捲れるとは思っていなかった。誰も予想できなかったんじゃないですか?」

 本人もびっくりの会心ショット。共に戦った42号機も最高のパワーを提供してくれた。今年3月からつ71周年以来3度目のG1優勝で、16日に開幕するSGグランプリ(住之江)への最高の流れを築いた。

 「飛田(江己)君に教わった引き方にしてからエンジンの抽選運がいい。実力以上の結果を出せているので、来年が怖いです」

 もちろんそれだけではない。師匠の上野真之介や大師匠の峰竜太の支えを受けながら常に挑戦し続け、底力をアップさせてきたからこその快進撃である。

 「住之江は昨年のグランプリシリーズ以来2回目。その時は何もできなかった。トライアル2ndなんて未知の世界。峰さんや真之介さんにメンタル面を教えてもらいながら、記憶に残るようなレースをしたい」

 迷いはない。いま持てる力を出し尽くし、金冠決戦に新風を巻き起こす。

 ◇末永 和也(すえなが・かずや)1999年(平11)2月16日生まれ、佐賀県出身の26歳。124期。通算1556走373勝18V。今年10月の第72回ボートレースダービー(津)でSG初制覇。G1優勝は23年2月九州地区選(若松)、今年3月からつ71周年に続き3度目。師匠は102期の上野真之介。1メートル73。血液型A。

「2026 ヴィクトリアM」特集記事

「新潟大賞典」特集記事

ギャンブルの2025年12月9日のニュース