【小倉競輪 G1競輪祭女子王座戦】佐藤水菜が大会連覇&年間グランドスラム 落車も出た乱戦制す

[ 2025年11月21日 21:18 ]

競輪祭女子王座戦を優勝した佐藤水菜
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 小倉競輪場のG1「第3回競輪祭女子王座戦」(優勝賞金590万円)の決勝戦が行われ、早めスパートの佐藤水菜(26=神奈川)が押し切って大会連覇。同時に年間グランドスラムを達成した。

 勝負どころ、最も若い仲沢春香が先に動いた。すかさず、一気に佐藤がギアを上げた。スピードが違う。1コーナーでもう先頭。仲沢が番手に取り付いたが落車(過失走行)。後続の選手も巻き込まれた。佐藤は最後までしっかりと踏み切り、最後は梅川風子の猛追を抑え切った。

 「みんな無事に完走して戦いたかった」と複雑な表情を浮かべた佐藤。ただ、観衆の熱気には感謝した。「いっぱい名前を呼んでもらって力になりました」

 今や世界の絶対王者。普通に走れば勝てると思われているが、重圧は半端ではなかった。「昨日は不安で眠れなかった」と明かした。

 セッティングにも迷いがあり、同期に手伝ってもらって最後までモガいた。「みんなに支えてもらって、この舞台に立てている」と感謝した。

 さあ、グランプリ。地元平塚の大一番で燃えない理由はない。「3年前に挑んで落車している。今度こそ優勝できるように」。決意を秘めた表情で語った。

 ◇佐藤 水菜(さとう・みな)1998年(平10)12月7日生まれ、神奈川県茅ケ崎市出身の26歳。茅ケ崎高卒。18年7月、プロデビュー。師匠は対馬太陽。通算307戦225勝。通算取得賞金は1億3303万円。主な優勝はガールズグランプリ2023、第1、3回オールガールズクラシック(23、25年)、第2、3回競輪祭女子王座戦(24、25年)、第3回パールカップ(25年)、第1回女子オールスター競輪(25年)。1メートル63、59キロ。血液型A。

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