【浜名湖ボート PG1スピードクイーンメモリアル】遠藤エミ “強さ”で出場の絶対女王が速さも見せる

[ 2025年2月19日 04:30 ]

スピードをアピールしたい遠藤エミ
Photo By スポニチ

 新設プレミアムG1「第1回スピードクイーンメモリアル」が静岡県のボートレース浜名湖で開幕する。

 ボート界の歴史を塗り替えてきた遠藤エミが、誰も挑戦権すら手にしたことがない覇業に挑む。22年クラシックで女子レーサー初のSG制覇を達成。昨年はレディースチャンピオン、クイーンズクライマックスと女子限定PG1を連覇。クイーンズが創設された12年以降、初となる夏冬統一女王に輝いた。この新設PG1で“3連覇”なら当然、前人未到の快挙。だが、それすらも、さらなるビッグステージへの足掛かりと捉えている。

 「3連覇への意識?特に何もないです。でも(賞金が高い女子の大レースが増えてグランプリに行ける)チャンスは本当にあると思っている。まずはチャレンジカップに出たい」

 女子限定PG1の認識は賞金加算の絶好機。視線の先にあるのは真の頂上決戦と、その前哨戦のみだ。だからこそ、地元びわこ推薦での出場は絶対女王のプライドを大きく傷つけた。

 「スピードクイーンなのにタイムで出られないのはちょっと…。昔からタイムは常に狙っていたから選考タイム(1位)で行きたかった。ドリームも(開催施行者推薦で)6号艇に選んでもらって、何だかな…」

 ただ、選考期間中にタイムを出せなかったことには明確な理由がある。好時計をマークするためには、まず1着を獲らなければならない。男子トップレーサーとしのぎを削るSG、G1の斡旋が多い遠藤は、大前提をクリアすることが難しい状況に置かれていた。

 最強の地位を確立したからこその苦悩。一方で対女子に限れば24場中、最多9場で最速タイムをマークしている。強さだけでなく、スピードNo.1も証明済みだ。

 「浜名湖は広くて乗りやすいし好き。優勝を目指したい」。圧倒的な勝利を飾り、失った自尊心を取り戻すための舞台は整った。37歳の誕生日から始まる6日間。まずはグランプリ2度目参戦の手土産に、最速女王の称号もつかみ取る。

続きを表示

「2026 皐月賞」特集記事

「アンタレスS」特集記事

ギャンブルの2025年2月19日のニュース