【ボートレースコラム】飛田江己 一線級の先輩たちにモマれて強くなる

[ 2025年2月19日 04:20 ]

トップルーキーに初選出された飛田江己
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 24年12月31日、印象的な出来事があった。戸田で青木蓮、平和島で松本純平、多摩川で飛田江己(23)が優勝。埼玉支部ルーキーズの“関東制圧”だ。

 この中で、飛田が2025スター候補選手のトップルーキーに初選出された。「選ばれたのは素直にうれしいです。トップルーキーになるとG1の斡旋も増えると思うので、その経験ができるのはうれしい」と喜びを語った。今年に入って1月の江戸川周年で世代別でないG1に初出場。15日まで戸田で開催された関東地区選では、ホームプールの利を生かしてG1で初めての予選突破も果たした。

 「一走、一走、レースの反省をして次に生かすということを、しっかりやっていきたい。課題を見つけるところから始めたい。実際にG1に出たら自分は当然、足りないところがたくさんあると思う。とはいえ、勝率を落とす気はありませんよ」と、一つ上の舞台に上がる自分を冷静に見つめつつ気合も十分。G1優出の壁にはハネ返されたものの、その言葉通り、17日時点で25年後期適用勝率はキャリアハイの6.99。一線級の先輩たちにモマれながらも奮闘ぶりが光っている。

 埼玉支部はエースの桐生順平が昨年はダービーVに、グランプリ準VとSGで存在感を示した。その背中を追うルーキーたちも血気盛ん。「埼玉支部はみんな強くなっていると思う。自分もそれに負けたくないという思い。追いすがっていきます!」と飛田。頭一つ抜け出す次世代は誰か、楽しみに見ている。(秋田 麻由子)

 ◇秋田 麻由子(あきた・まゆこ)20年からボートレース担当。今年のトップルーキーのレーシングスーツは赤に黒ラインのデザイン。水色に白ラインのSG用と相対する配色がルーキーらしさを表していていいと思うものの、20、22年のようなド派手さも恋しい。

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