【徳山ボート G1中国地区選手権】渡辺和将が2度目のG1制覇 円熟期を迎えた35歳

[ 2025年2月13日 18:12 ]

2度目のG1タイトル獲得となった渡辺和将
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 ボートレース徳山のG1「第68回中国地区選手権」は13日、第12Rで優勝戦が行われ、1号艇の渡辺和将(35=岡山)がインからコンマ06のトップスタートを決めて力強く逃げ切った。22年4月蒲郡周年以来となる2度目のG1タイトルで、3月25日から若松で開催されるSGクラシックの出場権を手に入れた。2着に吉田拡郎が続き、人気を集めた岡山勢のワンツー決着となった。

 最後まで隙を見せなかった。インからコンマ06のトップスタートを決めると、吉田の捲りを想定に入れて、きっちりとライン取り。差させず、捲らせずの完璧なイン逃走劇で会心のVを決めた。

 「ホッとしました。行き足が良かったし、“ここで遅れたらお客さんに申し訳ない”と思ったのでスタートはフルダッシュ。その分、余裕をもって1マークを回ることができました」

 終わってみれば、土がついたのは6コースだった初日1走目だけ。2走目以降は7連勝と破竹の勢いで白星を並べ、頂点に立った。快進撃を支えたのは11号機。そこまで評価の高いエンジンではなかったが、丁寧な仕上げで気配は上昇。行き足、回り足中心にトップ級までパワーを引き出した。

 「エース機の森永君を除けば負ける人はいないかなと。記念でこれだけ連勝というのはなかったし、風向きだけ気をつけていこうと思っていました」

 この優勝で自身2年ぶり3回目のSGとなる若松クラシックの出場権を獲得した。今や岡山支部の中で誰よりもエンジンを出すともっぱらの評判。過去2度のSGはいずれも予選敗退に終わったが、今の渡辺ならという期待感がある。

 「クラシックしかSGは出たことがないので縁があるなと思う。しっかり準備をしていきたい。35歳は1走目で1着が獲れたし、いい1年にしたいですね」

 今節は準優デーが35回目の誕生日。自ら打ち上げた祝砲は輝く未来をたぐり寄せる大きな花火になった。

 ◇渡辺 和将(わたなべ・かずまさ)1990年(平2)2月12日生まれ、岡山県出身の35歳。103期生として08年11月に児島でデビュー。13年5月からつ新鋭リーグで初優勝。22年4月蒲郡周年でG1初制覇。SGは22、23年クラシックと2回の出場歴がある。主な同期に深谷知博、黒井達矢ら。1メートル66、50キロ。血液型A。 

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