【気になるボートレーサー「ピットUP」】米丸乃絵 60日間の休養で自己を見つめ直した モチベは最高潮

[ 2025年1月25日 04:30 ]

つらい時期を乗り越え、今はモチベーション最高潮の米丸乃絵
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 デビュー6期目で勝率6.00をマークして初のA2級昇格。米丸乃絵(23=福岡)は人気と実力を兼備した福岡支部期待のルーキーとして注目を集めたが、順風満帆とはいかなかった。

 昨年5月の宮島G2レディースオールスターの準優でフライングを切り、その休み明け2節目の児島で2本目を切ってしまった。初のF2。長い60日の休養はこれまでの3年間の選手生活と、これからの歩む道を見つめ直すいい機会になった。

 「ずっとダメなことだというのは分かっていたけど、フライングの恐ろしさを初めて知りました。レースに出られないと何の意味もない。いろいろと考えさせられることが多かったです」

 2本目のF休みから復帰したのは新期に入った昨年11月。足かせがなくなり、まさに心機一転。「A1に上がりたい!!その気持ちだけで生きています」。高いモチベーションを維持し続けながらここまで6点ペース(24日現在5.98)で来ている。

 一昨年に初優出、昨年は3優出と場数を多く踏むようになった。3優出中、2月の戸田は準V、4月の福岡と12月の下関は3着。全て4~6コースのダッシュ戦で舟券に絡んでいるのは特筆ものだ。しかし、本人の見解は異なる。

 「2、3着だったので、あまり記憶にないんですよね。優勝戦はやっぱり1着しか意味がないと思うんです」

 握って攻めるスタイルを貫き、初Vへまい進する。「差しコースは苦手で3コースが一番好き。でも捲り差しができないので、捲りばっかりですけどね」。そう語るように器用さを習得すれば、さらなるステップアップに近づく。

 好きな言葉は「明日やろうはバカヤロー」。できることはすぐに行動に移す。「面倒くさいなと思ってもやれる時にやっておく。その気持ちを忘れずに頑張りたいですね」。そう語る笑顔がまぶしい。

 ◇米丸 乃絵(よねまる・のえ)2001年(平13)8月5日生まれ、熊本県出身の23歳。福岡支部の128期生として、21年5月の若松でデビュー。同年12月の児島で初勝利を飾る。通算4優出でまだ優勝経験はない。師匠は永田啓二。父・俊成さん(熊本72期)は現役の競輪選手。1メートル59、46キロ。血液型A。

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