【桐生ボート　PG1第11回ヤングダービー】大豆生田蒼　オープニングレースでG1初勝利「緊張した」

オープニングレースを1着で飾った大豆生田
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　ナイター開催のプレミアムG1「第11回ヤングダービー」は18日、群馬県のボートレース桐生を舞台に幕を開けた。

　初日1R、オープニングを飾ったのは大会出場ラストイヤーの大豆生田蒼（29＝埼玉）。「素直にうれしい。新ペラでS展示ではピット離れから怪しかったし緊張しました」

　差してバックストレッチ先行する黒野元基を2マークで差し返しての勝利で決まり手は“抜き”。3度目のG1レース出場で悲願の初勝利となった。

　「新ペラがまだ叩けていない。根本的なことができていませんね。合えば良くなりそう。ペラは伸びしろしかないです」。調整途中にもかかわらず確かなハンドルワークで勝ち取った勝利。“伸びしろ”はペラだけではなさそうだ。