【競輪・次世代型トレセン26年竣工へ】北井佑季が太鼓判「間違いなく誰かの人生が変わる」

[ 2024年9月18日 15:44 ]

次世代型総合トレーニングセンター建設に伴う起工式後にプレスイベントに登場したJKA木戸寛会長(中)と北井佑季(左)、太田りゆ(右)
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 日本競輪選手養成所(静岡県伊豆市)で18日、次世代型総合トレーニングセンター建設(26年竣工予定)に伴う起工式とプレスイベントが行われた。

 タイトルホルダー北井佑季(34=神奈川)もイベントに出席。太田りゆ(30=埼玉)とトークセッションに臨んだ。

 「休養」と「訓練」を一緒にして、プロへの架け橋となる「競輪LABO」をイメージした次世代型総合トレーニングセンターについて、北井は「間違いなく、誰かの人生が変わるきっかけになる」と熱弁した。

 自身はJリーガーから転身して飛躍した。「29歳でサッカー選手を引退したが、プロアスリートであることにこだわって次の道に進んだ。日本競輪選手養成所では滝澤正光所長に一から教わった。厳しく、楽しい思い出がある」と振り返った。

 この日は早朝から養成所で練習したという。「久しぶりに走ってきた。新たなトレセンは動線整備で時間が短縮されると聞いた。各々鍛える大事な時間をつくることができる」と喜んだ。

 そして「一般開放される日があるそうなので僕も利用したい」と26年の完成に思いをはせた。

 総合トレーニング棟と候補生宿舎棟を融合し、26年完成を目指して建設。最新の設備を備え、より効果的で移動動線を考えた効率的なトレーニング環境を提供し、競輪界の発展と選手の育成を図る。

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