【徳山ボート スポニチ杯ヴィーナスシリーズ第11戦 2日目】田上凜 フルスイングで一発決める

[ 2024年8月13日 15:50 ]

パワーを発揮して一発決めたい田上凜
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 ボートレース徳山の「スポーツニッポン杯争奪ヴィーナスシリーズ第11戦」は初日が終了した

 当地初出場の田上凜(たのうえ・りん、22=大阪)は初日8R、6コースから伸ばして1周1マークを捲り差しへ。バックは2着だったものの、2マークで不利を受けて後退してしまい5着に終わった。

 「仕方ないですね。足は全体にいい感じで、乗りやすさもある。今節は絶対に準優には乗るという気持ちで来ました」

 相棒40号機は前検1番時計(6秒95)をマークしていたように、レースでも威力を感じさせた。同レースでカドだった清水沙樹からも「田上さんが出ていた」と証言。甲子園球場では熱戦が繰り広げられているが、田上は野球少女だった。

 「中学では硬式のチームに入っていました。ポジションはピッチャーとショートをやっていましたよ。プロ野球はあまり見ませんが、高校野球は見ますね」

 高校野球の予選も見に行ったりするのだとか。ボートレーサーでは4人しかいない和歌山県出身。ボートレース甲子園の舞台に立つチャンスは十分ある。「打倒、立具(敬司)さんで頑張ります」。目の前の“1打席”を大事にして、アピールを続けるしかない。

 2日目の出番は3号艇の7R。枠なりセンターから一気に捲ってもらおう。

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