【多摩川ボート　BTS大郷開設記念大郷葉月杯】長田頼宗　今節の主役が反撃開始

臨戦態勢を整えてきた長田頼宗
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　＜多摩川14日6R、10R＞ボートレース多摩川の6日間シリーズ「BTS大郷開設記念第26回大郷葉月杯」は13日、予選3日目が行われた。

　序盤2日間は5、6、5着とまさかの苦戦を強いられた長田頼宗（39＝東京）が崖っぷちで踏みとどまった。3日目3Rを2コース差しで制すと、後半7Rは大外6コースから最内を差して3着ゴール。準優勝戦進出が狙える得点率25位タイまで浮上した。

　初日から整備に奔走し、2日目のキャブレター交換で舟足が若干上昇。「村田修次さんにアドバイスをいただいて、後半レースは1速の足がだいぶ来た。握って回れて、行きたいラインを走れるようになった」と、3日目にしてようやく臨戦態勢が整った。

　4日目は6Rに3号艇、10Rに1号艇で出走。「まずは準優勝戦の出走表に名前を載せられるように頑張ります」。予選突破へ、今節の主役がメイチの勝負駆けに挑む。