【川崎競輪　75周年記念G3桜花賞・海老澤清杯　3日目12R】郡司浩平「地元の代表として頑張りたい」

大会5連覇を狙う郡司浩平
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　地元のエース郡司浩平（33＝神奈川・99期）がきっちり決勝進出を決めた。

　準決勝は前を任せた北井佑季と真杉匠が壮絶な踏み合いに。北井が後退するのを確認すると、自力に転じて捲り、ファンの人気に応えた。郡司は「判断が難しかった。苦しい中で自力に転じた。重さを感じたし、2日目ほどの手応えはなかった」と淡々と振り返った。

　今回は1月に続き、大会5連覇、通算6回目のVが懸かる。目の前まで来た栄冠に「5連覇は意識していない。この強いメンバーで判断だったりをきっちりしたい。前回はラインに助けられた。今回は先頭で責任を持って、地元の代表として走りたい」と決意に満ちた表情で話した。