【若松ボート　ミッドナイトボートレース】黒野元基が素早く差して今年初優勝

若松初優勝を飾った黒野元基
Photo By スポニチ

　ボートレース若松のミッドナイトボートレース「第30回北九州市長杯」は6日、12Rで優勝戦が行われ、黒野元基（27＝愛知）がカド4コースから差して1着。昨年12月28日の津以来となる通算7回目の優勝を飾った（若松では初優勝）。

　「出足はまずまずだったけど、津田（陸翔）選手と足合わせをしてぶっちぎられた」という状態で臨んだ24年度一発目のミッドナイト優勝戦。「放りました」と振り返るコンマ02のトップタイスタートから1周1マークは内3艇の出方をうかがいながら冷静にブイ際を差し、そのまま先頭に躍り出た。

　レース後は「今年初Vはうれしいですね」と喜ぶ一方で「成績に波があるので、この優勝でいい流れにして安定させたいですね」と次走出場予定の三国「スカパー！・JLC杯　ルーキーシリーズ第8戦」（13～18日）に向けて、気持ちを新たにした。