【ドバイワールドC】ウシュバテソーロ連覇ならず…2着で総賞金イクイノックス超え 日本歴代トップへ

[ 2024年3月31日 01:42 ]

G1・ドバイワールドカップ ( 2024年3月30日    メイダン・ダート2000メートル )

<ドバイワールドC>2着だったウシュバテソーロ(撮影・坂田 高浩)
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 ドバイワールドカップデーが30日に行われ、G1・ドバイワールドカップはウシュバテソーロ(牡7=高木)は2着で史上2頭目の連覇に届かなかった。ローレルリバーが制した。

 ただ、2着賞金240万ドル(約3億3936万円=フランスギャロ発表の24年公式レート、1ドル141・40円で換算)を獲得。総賞金が22億1567万700円になるとみられ、イクイノックスの22億1544万6100円を上回って日本馬歴代トップとなる見込みとなった。

 ウシュバテソーロの他、日本勢はデルマソトガケ(牡4=音無)、ウィルソンテソーロ(牡5=小手川)、ドゥラエレーデ(牡4=池添)も挑んだが、タイトルに届かなかった。

 ドバイワールドカップの日本勢は過去、11年ヴィクトワールピサ、23年ウシュバテソーロが制している。

 ▽ドバイワールドカップデー 96年にドバイワールドカップが創設され、ナド・アルシバ競馬場のダート2000メートルで歴史的名馬シガーが制覇。その後、レース数が増え、競馬場もメイダンに移して実施。現在はG1が6レース、G2が3レースの計9レースが一日に行われる。

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