【大宮競輪F1・S級シリーズ・2日目12R】武藤龍生　初の地元S級Vへ闘志

＜大宮競輪場＞初の地元S級優勝を狙う武藤龍生
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　＜大宮2日目12R＞地元の武藤龍生（32＝埼玉・98期）がきっちり決勝に駒を進めた。目標の鈴木玄人がうまく中団を確保し、最終2コーナーから捲る。別線のあおりもあったが、しのいで追走すると、ゴール前で見事なチョイ差しを決めた。

　武藤は「玄人が作戦通りにやってくれた。初連係で分からない部分はあったが、彼が本当に強かった。自分も少し修正したいが問題ないと思う」と後輩を称えた。これまで大宮は決勝2着が最高。再度任せる鈴木の積極策が濃厚で、今回は当地初Vの大チャンスだ。「西武園もチャレンジで優勝しただけ。今回は地元のS級優勝が目標だったので頑張りたい」と意気込んだ。